インターネットショッピングのガリバーであるアマゾンが、アメリカのオンライン調剤薬局のPillPackを約10億ドル(1,100億円)で買収するとニュースで報じていました。
Amazon、オンライン薬局のPillPackを10億ドル以下で買収
日本では規制など厳しいので上陸はしていませんが、患者さんの立場になった使いやすいプラットホームです。
そもそもの始まりは、ニューハンプシャー州のT・J パーカーが、父親の調剤薬局のサービスを見て、服薬コンプライアンスに関しての疑問からPillPackをスタートさせました。
今まで、薬剤ボトルに患者さんがわかるように大きな文字で書いてあげていたりしました。
それでも飲み忘れなどが生じてしまうので、分包にしてあげて日時と時間を書いた包装紙に記載して、とてもわかりやすいんです。
またお薬がなくなるとインターネット受注でも可能ですし、コールセンターに電話すると届けてくれます。
そんなサービスがハワイ州を除く全米49州で展開しています。
アマゾンが規制のあるヘルスケアビジネスを手に入れたことで、大手薬局のCVSやウォルグリーンの株価が続落しています。
登録:
コメントの投稿 (Atom)

0 コメント:
コメントを投稿