2018年5月21日月曜日

オピオイド離脱症状向け薬剤が米国で承認

アメリカではオピオイド中毒(いわゆる鎮痛剤の依存中毒)が社会問題になっています。

FDA、オピオイド離脱症状向け新薬を承認


昨年もトランプ大統領が「オピオイド中毒の非常事態宣言」を出しました。

鎮痛剤の中毒ですから交通事故や企業の生産などの経済的損失が2015年でなんと、5,040億ドル(55兆円)あるとの報告もあります。

オピオイドを処方箋で入手できたり、ヘロインをアンダーマーケットからの入手などで、乱用されています。

そこで先日、FDA(アメリカ食料医薬品局)はオピオイド離脱症状向けの医薬品「Lucemyra」を承認しました。

今後は患者に投与させないようにルール作りをしないと、根本的解決につながらないのではないでしょうか?

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