2018年8月7日火曜日

シャープ、白物家電の国内生産を終了

復活を果たした大手メーカーのシャープ(親会社は台湾の鴻海精密工業)が国内から白物家電の製造を撤退すると報じていました。

「苦渋の決断」シャープが白物家電の国内生産を終了 テレビも亀山工場のみに


冷蔵庫を生産してきた八尾工場(大阪府)は19年度、テレビを生産している栃木工場は今年度中に停止します。

白物家電の主戦場はアジアですから中国・マレーシアで生産を続けます。

以前、テレビには世界の亀山(三重県)が合言葉になっていました液晶パネルや大型のテレビは維持させます。

シャープの場合は精密部品などのラインナップがありますので、白物家電と両輪で回す必要があります。

では付加価値商品(高級掃除機や空気清浄機)のみと言ってもマーケットが小さいので売上が欲しいところです。

そうなるとアジアで買ってもらえるエリアにリーチはしなくてはならないので、日本国内では精密部品の製造をして、白物家電に関してはアジアと棲み分けはとてもいい戦略ではないでしょうか?

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