先日、イギリスのバイオ企業のGWファーマシューティカルズの重症の患者さん向けのてんかん治療薬が、FDA(アメリカ食品医薬品局)によって承認されたと報じていました。
大麻成分でてんかん治療 FDAが初承認
成分は大麻草から抽出した「カンナビジオール」です。
大麻草ですから高揚感や幻覚作用が気になるところですが「カンナビジオール」にはありません。
植物由来の成分ではモルヒネなどもありますが、他に抗悪性腫瘍剤の「パクリタキセル」なども有名です。
イチイ科(サカキなど)の樹皮抽出液をもとに作製しています。
日本では大麻取締法があり、規制されていますのでとても大変です。
困っていらしゃる患者さんからすると、待ってられる方も多いですから、早く上市してもらいたいものですね。
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