2018年6月12日火曜日

四半期ごとの利益見通しは廃止を検討すべき

バークシャーハサウェイのバフェット氏と、大手金融のJPモルガン・チェースのCEOである、ジェイミー・ダイモン氏と共同で、ウォールストリートジャーナルに寄稿されました。

バフェット、ダイモン両氏:四半期ごとの業績発表中止を連名で促す


それによると、上場企業の四半期(3ヶ月ごと)の財務や業績を発表することは、企業活動の透明性を確立することは必要であるが、利益見通しについては廃止を検討すべきと論じています。

四半期ごとの利益見通しばかりを追ってしまうと、長期的視点での投資や雇用のことがなおざりになり、経営陣は投資家のことばかり考えることが多くなると警鐘を鳴らしています。

そのため、過去20年間の公開企業は減少していると説明しています。

我が社は上場などしてはいませんが、時には投資(機械購入や建物の建設費)などは10年という長期的視点がなければいけませんし、あまり利益を追いすぎると、どこかで歪みがおきるように感じます。

そもそも企業の存続の意義ってどこにあるのか?もう少し自分なりに考えないといけません。

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